☆学会報告

１０月１日（土）、２日（日）の２日間、島根県松江市の島根県民会館にて、第６回日本認知症ケア学会が開催されました。今年はデイハウス沙羅より、管理者の伊藤美知とケアスタッフの市川清美の２名が口演を行いました。

１日（土）に「カレンダー作りから見えてきたもの」という題で市川が発表しました。カレンダー作りを個別対応に変えてみてからの利用者さんの取り組みの様子や、新たに見えてきたものを写真を交えながら口演を行いました。会場は満席で、たくさんの方々に聴いていただき有意義なご意見もいただきました。

２日（日）は「言葉から重度認知症者の想いをさぐる」という題で伊藤が口演を行いました。これまでの日誌を振り返りながら、日々の利用者さんの言葉をしっかりと受け止め、その人の想いに近づくことが大切であることなどを発表しました。聴講者も涙を浮かべながら聞き入っていました。

伊藤は２０４名の中から選ばれ「石崎賞」を受賞しました！３度目の受賞です。一番右端にいるのが本人です。また、第１回認知症ケア専門士にも見事合格しました。これからもスタッフ一同がんばっていきたいと思います。

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