２００３年５月２４日（土）、『ウエルフェア２００３』が、ポートメッセなごや（名古屋国際展示場）にて開催され、見学してきました！ 　この催しは、福祉用具など、福祉・健康に関わる製品・サービスなどを広く紹介しており、毎年開かれていますが、今回初参加。見るものほとんどが珍しいものでした。 　車いす一つをとってみても、利便性、デザイン等様々な方向で進化しており、選びきれないほどの数がありました。また、浴槽、リフト等は見ているよりも体験してみる方が、利用者がどういう状態で使えるのかがよくわかりました。スゴイ！とは思っても、いざ買うとなると家庭向きではないものや値段的に無理と思われるものもあり、実用化に結びつかない商品も多いと感じました。でも、様々な商品が増えることで、利用者の選択の幅も広がり、個々人に合ったものを選ぶことができるようになるのなら素晴らしいと思います。中には試作段階のものも多く見られたので、これからもより良い商品が開発されるといいなと思いました。

軽量携帯車いす この商品は驚きでした！左の状態からワンタッチで右の状態になり、持ち運びラクラク。この他にもスーツケースやリュックやショルダーになったり。組立式などで座り心地は‥‥かもしれませんが、旅行等にはべんりかも。	セニアカー セニアカーとは、写真のとおり、電気で動く三輪車（または四輪車）です。速度を決めてレバーを握るだけという簡単操作で、免許証も不要。乗り心地が良く、自分も欲しくなってしまいました。	福祉車両 とっても派手な演出＆きれいなコンパニオンのお姉さんがいました。この車は、助手席シートの回転から車外へのスライドダウンまで、すべての操作がスイッチ一つでできてしまう！座席シートがここまで下がると、車いすからの移乗も楽々です。
高機能車いす とってもカラフル！ この車いすは、シートをパーツごとに取り外すことができ、丸洗いできます。形やデザインもカッコイイですよね。お気に入りの一品です♪	電動起立補助椅子 介助を必要とする方でも、手元のスイッチで楽に姿勢を変えることができます。ほぼ水平にすることもできるし、起立しやすい位置まで座面が上がり、すっと立つことができます。かかとまで足を持ち上げた状態で寝ることができるので疲れた足も休まりました。	コンパクトリモデル便器 壁のコーナー部分に設置できる トイレです。昔の和式トイレ等はスペースが狭い場合も多く、洋式トイレにしようと思うと難しい場合もありますよね。この形だとスペースは有効的に使えそうです。介護保険を使っての住宅改修が可能です。
ストレッチャー式シャワー入浴装置 見てのとおり、仰向けで寝た状態で機械の中に入り、入浴できます。様々な浴槽が登場しますが、ご家庭で使われる方はまずいないのではないでしょうか。	車いす式シャワー入浴装置 ここに入ると、首から上のみが機械から出る形になり、外からの見た目は滑稽な感じですが、機械の中は障害がなく広々しており、自分で身体も洗えるそうです。毎日この機械に入って入浴するとなると、気分的にどうなんでしょう？