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ケアケア交流講座とは?
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第四回「ストレス軽減のためにできること」
12月16日に第四回ケアケア交流講座が行われました。 今回もたくさんの参加者に来ていただきました。
今回は居宅介護支援事業所沙羅のケアマネジャー原田による「ストレス軽減のためにできること」の講義を行いました。 認知症の高齢者を抱える家族への社会資源の種類と活用法の紹介を中心に講義を行いました。
今回のグループワーク
寸劇「市川おばあさんのサービスプラン」
登場人物
本人(市川)…74歳、女性、夫は5年前に死亡、その後物忘れがはじまったが家族は歳のせいと思っていた
嫁 (生川)…45歳、出張の多いキャリアウーマン
娘 (向井)…40歳、すぐ近くに住んでいる、正社員で働いている
隣の自治会長(伊藤社長)…75歳、妻と二人暮し、妻は日中独居の本人の話し相手
家族構成は本人と息子夫婦の3人暮らし。市川おばあさんは息子と嫁が出勤するとひとりで留守番をする毎日、最近電話には出なくなり、来客があっても居留守を使っている。
ある日、台所の隅で生の米をかじっている市川おばあさん。 そこに娘が帰ってきて… 「おかあさん、なにしているの?」 そう聞かれても、本人は無心に米をかじっている。 「おかあさん!それ生よ!」と取ろうとすると、 「返せ!!」と飛びかかってきました。 お嫁さんはびっくりして近くに住んでいる市川おばあさんの娘を呼びました。
「最近お母さんの様子がおかしいの。お風呂にも入らないし、ご飯食べたのに食べてないと言うし・・・。」
そこへ町内会長がやってきて、 「今日の朝、お宅のおばあさんがゴミ置き場をあさっていたらしいんやけど…。妻が言うことには最近言ってることもちぐはぐになってきたみたいやし、ぼけてきたんと違うか?介護保険を使ったらどうや?」
皆さんでこの市川おばあさんのケアマネジャーになったつもりでどんな社会資源を使ったらいいか考えてみましょう。
今回は精神科の山田ドクターにも来ていただき、お話をしていただきました。
今回のまとめと本の紹介です。今回紹介した本は、イトーファーマシーの書籍紹介のページにも載せさせていただきます。ぜひご覧ください。
ケアケア交流講座地域推進施設大阪ブロック担当施設の三木さん、石川さんが見学に来られました。
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